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COLUMN 健康寿命とは?いまさら聞けない意味と平均寿命との違いをやさしく解説

健康寿命とは?いまさら聞けない意味と平均寿命との違いをやさしく解説

人生100年時代といわれる昨今、寿命を「健康寿命」と「平均寿命」というふたつの観点で考えようという流れになっています。平均寿命は以前から使われてきた言葉ですが、では健康寿命とは何なのでしょうか。「大切なのは、健康寿命」といわれる理由にも触れながら、第二の人生を心身ともに生き生きと過ごす鍵でもある「健康寿命」について、わかりやすくお伝えします。

健康寿命とは?平均寿命との違いは?

「健康寿命」と「平均寿命」は、どちらも寿命に関する言葉ですが、それぞれが示す内容は異なります。

健康寿命とは日常生活を自立して送れる期間

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を意味する言葉です。
WHO(世界保健機関)でも、病気やけがによる健康状態の低下を考慮した「健康寿命(HALE)」が指標として用いられています。平均寿命だけでなく、生活の質(QOL)を保ちながら長く生きることが大切だという考え方を示す指標のひとつです。

健康寿命と平均寿命の違い

健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。
平均寿命は「0歳における平均余命」で、その年の死亡状況が今後も続くと仮定した場合に、0歳の人が平均してあと何年生きられるかを示す数値です。単純に、亡くなった年齢を平均したものではありません。

健康寿命と平均寿命の間にある期間の考え方

健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」、平均寿命は「0歳の人が平均してあと何年生きられるかを示す数値」とお伝えしました。
つまり、平均寿命と健康寿命の間には、統計上「健康上の問題で日常生活に何らかの制限がある期間」があると考えられます。
平均寿命と健康寿命の差が小さいほど、日常生活に制限のない自立した期間が長いと捉えることができます。ただし、この数値はあくまで統計上の平均であり、おひとりお一人の健康状態に異なります。

健康寿命がなぜ注目されているのか

なぜ「健康寿命」という言葉が浸透し、ここまで注目されているのでしょうか。
「長寿社会」という現実、それに伴う「これからの老後をいかに豊かに生きていくか」という視点で考えてみましょう。

長寿化によって老後期間が長くなっている背景

厚生労働省の「令和6年簡易生命表」によると、2024年の平均寿命は男性81.09歳、女性87.13歳でした。2000年は男性77.72歳、女性84.60歳だったため、約24年の間に、男性は3年以上、女性は約2.5年、平均寿命が延びています。平均寿命が延びるなか、長い老後を見据えて、これからの暮らし方を早めに考えておく必要性も高まっています。

長い老後を自分らしく過ごすために

平均寿命が延びているということは、60歳以降も20~30年以上の長い人生が続く可能性があるということです。
心身共に健康であれば、自分の意志やペースで自由な暮らしを楽しむことできます。
しかし一方で、病気やケガ、体力や認知機能の低下で医療や介護の支援が必要になると、行動範囲や生活の選択肢が限られてしまうこともあります。
長い老後を自分らしく過ごすためには、いかに健康寿命を延ばし、心身の健やかさを保つかが重要なカギとなります。

健康寿命を理解したうえで考えたい老後の備え

健康寿命の意義がわかったところで、では具体的に何ができるのか考えてみましょう。

健康寿命と平均寿命の差を踏まえた将来設計

ひとつは、平均寿命と健康寿命の差も踏まえ、健康状態が変化した場合の暮らし方について考えておくことです。その際、現在のご自身の健康状態も把握しておきましょう。
厚生労働省が公表している最新の健康寿命は、2022年時点で男性72.57年、女性75.45年です。平均寿命は男性81.05年、女性87.09年で、その差は男性8.48年、女性11.64年となっています。この差は、統計上、健康上の問題によって日常生活に何らかの制限がある期間を示す目安です。
すべての人にこの数値が当てはまるわけではありませんが、将来的に日常生活のサポートが必要になった場合でも、「どこでどのような環境で自分らしく暮らしたいか」の自分なりのイメージを持っておくことは大切です。

自立した生活を長く続けるための備え

自立した生活を長く続けるためには、日頃から心身の健康を意識した暮らしを続けることが大切です。
バランスのよい食事や運動習慣での体づくり、趣味や地域活動などでの心のエネルギー補充、体と心、双方からのアプローチが健康寿命を延ばす土台となります。

住環境や生活支援を早めに考える重要性

年齢による心身の変化を見据え、将来にわたってストレスなく暮らせる住環境を考え、整えておくことも大切なポイントです。
例えば、住環境。今の住まいがバリアフリー設計ではなく不安を感じる、スーパーやドラッグストアが近くになく買い物に不便を感じるということはないでしょうか。今は問題なく過ごせても、将来的に不自由を感じないかどうか考えておきたいところです。

また、年齢を重ねると、掃除や洗濯などの家事に負担を感じることもあります。「生活」を広い視点で見直し、生活相談や食事提供などのサービスも受けられるシニア向け住宅や高級老人ホームへの住み替えを選択肢に入れる方も増えています。サービス内容や将来の医療・介護連携体制は施設によって異なるため、早めに比較・検討しておくことが理想のシニアライフを叶える近道です。

健康寿命とは何かを理解し将来に備えましょう

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間をいいます。平均寿命との差は、統計上、日常生活に何らかのサポートが必要となる期間の目安です。
この数値がそのまま当てはまるわけではありませんが、長寿化が進む社会で、できるだけ長く自分らしく暮らすためにどのように備えればいいのか、この機会に考えてみましょう。
具体的な行動のヒントをまとめた「健康寿命を延ばすために今日から始めたい習慣とコツ」も、ぜひご一読ください。

「シニアのための理想の住まい」
日本を代表する大手企業約100社が出資し設立された高齢者マンション「サンシティ」は、全国17か所で展開する自立型・介護付有料老人ホームです。
会員制の上質なリゾートホテルのような住空間に加え、シニア世代に配慮したバリアフリーやセキュリティ、24時間看護スタッフが常駐する医療・介護体制も整っています。
日々の暮らしを豊かにする大規模な文化イベントから、気軽に参加できるサークル活動まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる催しがあるのも特長です。健康寿命を意識したプログラムなども用意されており、安心と充実を両立した暮らしを支えます。
資料請求や見学のお申込みはお気軽にお問い合わせください。

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