会社勤めを引退してからの第二の人生。
「幸せな老後、不安のない老後を送りたい」と考える方も多いと思いますが、イメージが漠然としているため、どうすれば実現できるか考えると頭を悩ませてしまうこともあるのではないでしょうか。
「幸せな老後」の定義は人それぞれかと思いますが、この記事では幸せな老後を実現するために「これは押さえておきたい」というポイントをお伝えします。

幸せな老後とは

幸せな老後というと、どんなことをイメージするでしょうか。
「夫婦で穏やかに暮らしたい」「趣味をきわめたい」「新しいことに挑戦してみたい」など、それぞれに思い描くビジョンがあることと思います。
ただし、次のようなことは、比較的どなたにも当てはまりやすい「幸せ」の形と言えるかもしれません。

心身ともに健康な状態が長く続く

「健康第一」とはよく言われることですが、幸せな老後を送るのに、自分の心身の健康を維持できることは大切な要素の一つです。

年齢とともに体力は落ちてきますし、ケガをしやすくなることも確かです。
体のどこかに痛みを感じることもあるでしょうし、すでに少々の不自由や持病を抱えているという方もいらっしゃるかもしれません。
それでも、心が健康であれば「自分なりの生活を楽しもう」と前向きに捉えられるかもしれません。

ゆとりがあり有意義な生活を送れる

老後を過ごすためにも、やはりお金は必要です。
また、現役時代に比べると、自分の自由に使える時間もたっぷりあります。
お金と時間にどう向き合うかも、幸せな老後を過ごすにあたっては重要なことでしょう。

金銭的な面でいうと、当然ながら、ある程度の貯蓄があったほうが、ゆとりのある生活を送ることができます。
とはいえ、仕事をリタイアしてから「貯蓄に励みましょう」というのは、現実的ではありません。
現在の貯蓄額、年金等も含めた今後の収入から生活プランを考えてみることが大切です。

時間の面でいうと、幸せな老後のために大切なのは「時間をどう使うか」を考えることです。
「今日も何もすることがない」ではなく「今日は、これをする」という予定や計画を作ることで、有意義に時間を使うことができます。
今日も明日も予定を詰めておきましょうということではありません。
趣味を楽しむ日もあれば、庭の手入れをする日、何もせずにゆっくりのんびりする日など、その日の気分で様々な選択肢を選べると良いでしょう。
ただ、何もすることがない時間は、将来の不安や過去のことなどを考えてしまい、逆に疲れてしまうことも。常に、「今」をどうやって生きるのか意識することが、幸せな老後を過ごす秘訣といえます。

幸せな老後を過ごすためにできること

では、お伝えしたような老後を過ごすためには、どのようなことを心がければよいでしょう。

健康に気を付けて生活する

何をするにしても、資本は体です。体を動かして健康を維持することを心がけるのが大切です。
健康であれば、医療や介護にかかる費用を減らすこともできます。
無理なくできる運動としておすすめしたいのは、軽い散歩やウォーキングなど、歩くことです。
歩いて体を動かすことは、運動不足を解消するなど身体に良い影響があるだけでなく、脳の刺激になるという研究結果もあります。

家で手軽にできるストレッチや筋トレを取り入れてみてもいいかもしれません。
シニア向けの筋トレを解説した本や動画も多数出版されています。
また、掃除など家事をするときに、少し大きく体を動かして、家事と運動を組み合わせてみることもおすすめです。

老後に向けて住まいを見直す

幸せな老後を送るためには、生活環境について考えてみるのも大切です。
例えば、今住んでいる家から住み替えをしたり、暮らしやすいようにバリアフリー化を検討したりすることも快適な老後を実現するための方法のひとつです。

子どもたちが巣立った後の広すぎる家は掃除も大変ですし、不要になったものも多くなります。家のメンテナンスや、不用品の処分にも費用がかかってしまいます。
元気なうちに老後の住環境について考え、自分なりに整理を進めていくことが大切です。

老後ならではの趣味や生活スタイルを持つ

人が生きていくうえで、社会の役に立つこと、人とつながることは必要不可欠です。
現役時代は、社会の中に役割があり、仕事を通じた人間関係も構築されていたことでしょう。
しかし、現役を引退した後は、仕事を通じた人とのつながりが少なくなるため、仕事とは別の新たな人脈や、生活スタイルを築いていかなければなりません。

また、自由に使える時間もたくさんあるため、自分で時間の使い方を考えないと「何もすることがない」という状況に陥ってしまいます。毎日やることがない、という状態は、心の健康に影響しかねません。

だからこそ、自分なりに楽しめる趣味や地域活動などに参加し、日々を生き生き過ごすための生活スタイルを持つことが大切です。
趣味や地域活動で仲間を見つけたり、新しい気づきが得られたりするかもしれません。

もう半世紀すこやかに…幸せな老後を叶えるサンシティ

先ほどもお伝えしたように、幸せな老後を過ごすためには、住環境も大きな意味を持ちます。サンシティは、高齢者が快適かつ充実した生活を送れるように設計がされた高齢者向けのマンションです。

会員制の上質なリゾートホテルのような住空間はもちろん、ゆったりとした共有空間をご用意しています。共有スペースも住まいの一部として、調度品や清潔感など妥協のない造りを実現していますし、食事は、専属の栄養士と連携をした健康に配慮したメニューをご用意し、ご予約なしでレストランのようにお席で注文ができます。

医療・介護に関しては、24時間体制で看護スタッフが常駐しており、必要なときには介護ケアへと連絡してもらうこともできます。
「おもてなし」を企業の中心に置くサンシティでは、働くすべてのスタッフが「おもてなし係」です。入居された方がいつまでもお元気で、人生をもっと楽しんでいただきたい…その想いの実現のために働いていることが大きな特徴といっても過言ではありません。

幸せな老後を過ごすためのヒントについて、上記を参考にしてみてください。

「もう半世紀すこやかに、今まで以上に輝いて暮らせる人生を」
日本を代表する大手企業約100社が出資し設立された高齢者マンション「サンシティ」は、全国に17か所に展開する自立型・介護付有料老人ホームです。
会員制の上質なリゾートホテルのような住空間の中にシニア世代に配慮した、徹底したバリアフリーやセキュリティ、24時間看護スタッフが常駐する医療・介護体制も整っています。
豊かな老後をお過ごしいただくための大規模な文化イベントから、サークル活動まで様々な催事があるのも特長。
ほか健康寿命を延ばすプログラムなど、ライフスタイルに応じてご参加いただけます。
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