COLUMN 老後のマンション選びでよくある失敗3選! 後悔しない物件を選ぼう

老後のマンション選びでよくある失敗3選! 後悔しない物件を選ぼう

終の棲家となる老後のマンション選び。多様化している住環境に伴い、その選び方も複雑になっています。その中で、マンション選びに失敗してしまった方も数多く存在します。
老後のマンション選びでありがちな失敗はどんなものか知りたい、または、どんなマンションを選べばよいのか知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
老後に向けたマンション選びで失敗を避けるためには、しっかりと計画した上で進めることが大切です。
当記事では、老後のマンション選びでよくある失敗と、老後のマンション選びのポイントについて紹介します。ぜひご参考になさってください。

老後のマンション選びでよくある失敗とは?

老後のマンション選びにありがちな失敗としてよく挙げられるのが、「購入時期」「予算」そして「立地も含む物件」の問題です。
まずはこれらのありがちな失敗に対し「どのように注意すべきなのか」をご説明します。

①購入する時期の失敗

老後に向けたマンションの住み替えでは、マンションの購入時期が非常に重要です。
60歳を過ぎてマンションを購入すると、希望通りの住宅ローンが組めない場合もあります。
70歳くらいの年齢まではローンの申し込みは可能とされていますが、定年退職後は審査が厳しくなることが予想され、借入時の年齢以上に、完済時の年齢が審査において重要になってきます(現在は完済時年齢最長80歳であることが多い)。

また、住み替え時には、物件を探すために内見や、新居への引っ越しなどがありますが、年齢を重ねると体力や気力が追い付かなくなり、住み替え自体を途中であきらめてしまうケースも少なからず見受けられます。

②予算・費用の失敗

  • 退職金に頼りすぎていた
  • 売却予定の住宅の価格が予想より低かった
  • 定年退職後の家計をシミュレーションできていなかった

資産の把握や老後の生活費などマネープランをしっかりと立てておかないと、これらの失敗に陥る危険性があります。一般的に、老後は現役時代と比べて収入が減少します。
そのため、マンションの購入資金や住宅ローン、生活費などを考慮した上で無理のない予算設定が大切です。

③間取りや立地など物件選びの失敗

老後のマンション選びでは、注目すべき間取りや立地が現役時代と異なります。
例えば、50代でマンションを購入する場合、まだまだ現役世代のため、通勤しやすくにぎやかな立地であることを優先して物件を選びがちです。

年齢を重ねて、体力の低下や病気などで車が運転できなくなってから、病院やデイケアなどの介護施設へのアクセスが悪いとことに気付くケースもあります。
また、移り住んだ先の周辺地域に馴染めずに、孤立してしまうという失敗例もあります。

間取りについては、子供と同居していたころの感覚で部屋が広すぎるマンションを選ぶと、掃除が行き届かなくなったり、使わない部屋ができたりして、結果的に予算の無駄になってしまうケースもあります。

また、物件のスペックだけで判断すると、騒音やゴミ出しのマナーが悪い方などに遭遇して後悔する人もいます。

老後のマンションでの失敗、後悔しないために

老後の住み替えは、資金面、体力面を考えると、失敗したからといって何度もできるものではありません。今までご説明してきたような点に気を付けながら、老後の生活を想定して時間をかけて物件を選ぶことが大切だといえるでしょう。

引っ越しが必要な年齢になってから物件について考えるのではなく、子供が独立した、定年まであと10年ほどのタイミングで、老後の住居について考えたり、家族と話し合ったりしておくことも大切です。

また、老後を過ごす「終の棲家」選びには、マンションや戸建て以外の方法を検討してみるのもよいでしょう。
例えば「高齢者マンション」のような施設であれば、生活費などの計画が立てやすく、手厚いサービスを受けながら余生を過ごすことができます。
老後のマンション選びによる失敗を避けたい人は、高齢者マンションを含めた複数の方法を比較・検討することが大切です。

老後のマンション選びは、今までと異なるライフスタイルを送る場所になります。
今の自分たちにあった条件ではなく、体力の衰えや、収入の減少に備えた選び方をすることが大切です。病気などの問題も出てきますので、ケアという観点からマンションや戸建て以外にどのような選択肢があるのか、調べてみるのもよいでしょう。

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